【革靴の魅力】もはや幻!ギャラリー・オブ・オーセンティックの逸品 其の1
僕の好きなブランドの革靴のを紹介しています。
今回は、こちらの『ギャラリー・オブ・オーセンティック』
おしゃれな名前ですね!!
60年代に活躍したワークブーツ、ドレスシューズ、フォーマルシューズ。
様々な正統派シューズが毎年海外を中心にコレクションが発表されています。
東京 神宮前にショップ・ギャラリーもありとても素敵な雰囲気です。
靴が中心となるのですが、その他小物革製品なども取り扱っており、
人気のデザイン、作品は発表されてからすぐに売り切れてなくなってしまいます。
というのも、世界的に活躍しているブランドなので、
『新たなコレクションが出たら、絶対自分のものにしてやる!』
ってくらい新作に注目が集まり、みんな狙っているのです。
ほとんどがハンドメイドソーンですので、生産数も限られています。
今回は、こちらのブランドより特に僕の好きな靴をご紹介します。
※こちらは、すでに入手困難になってしまいました。。。
ボタンドシューズ
19世紀後半から20世紀に欧米で絶大な人気を誇った型です。
先端のトゥは『ハイトゥ仕様』になっており、少しつんっと、とんがってますね。
これが、実に渋い!!!
もう一つの特徴は、開閉式のボタンがついており
専用の鍵棒で着脱しなければならない靴となります。
簡単に脱ぎ履きすることはできませんが、ストラップがないことで、
絶妙なフォルムを保っています。
足の形にもフィットしやすいように、非常に薄く柔らかいアッパー(甲革)
が採用されています。ヒールも2cm以上高めの段積みで、
ヒールトップにはキャッツ・ポウも使われておりどこまでも、正統派!
19世紀当時のデザインをしっかり意識しつつ、
我々現代人がどこまでも履きやすく、歩きやすいデザインを追求してます。
はき心地も最初から素晴らしいことでしょう。
ところで、こちらのシュートリー特殊ですよね。
実は、これ中身が3分割になり、バラバラになるそうです。
つま先、背の高いかかと、それぞれの高低差を考慮したデザインにぴったりの
ツリーを特注で作るこだわりようです。感動!!!
ちなみに余談ですが、この靴。
インソールの中の香りがあり、甘草のようなハーブと甘い香りがします。
どこまでこだわっているんだ!!!
いつか、ジャンクで見つけたら絶対に手に入れてやる!!!
おしまい。