【お題スロットひたすら回していくシリーズ】ちょっとした贅沢=語らせてくれ!弟の淹れるこだわりのコーヒー
最近、昼間は少しポカポカしてきたかなと思って、
いつもより少し薄着で、お昼ごろからお出かけ。
しかし、5:00PMくらいになると、、あー、もう寒い。。。
やっぱり、夜は死ぬほど寒いです。
そりゃ、そうだよ。まだ1月だもの。
それで僕は、時々夜中に目が覚めてしまいます。
別に、不眠症になんか悩まされていませんよ!ただ、
目が覚めてしまうんです。それで、、、
今日もそうだったんです。
で、何が言いたいかというと。
実はこんな時には、タイミング良く全自動で非常に贅沢なコーヒーが出てきます。
出てきます??いや、正確には淹れてもらうのです。
そう、コーヒーをです。
とういうことで、今回はお題スロット!
うまいコーヒーなんて、世の中にはいくらでもあると思うし、
簡単に買えるものですよ。。。
別に大したことないんじゃない?
と思われたあなた、、、
確かに、コーヒーは自分が飲みたい時に、
スイッチ一つで淹れられるような時代です。
全自動で飲めるコーヒーなんて、大したこと無い。
それでは『ただのちょっとした贅沢』かもしれません。
ですが、それは間違いです。
その理由をこれからご紹介します。
まず、僕が思う『ちょっとした贅沢』のポイントがあります。
それは『普通のことで、最上級』です。
つまり、何気ないことの中でもその分野・ジャンルでは
最上級クラスのものでなければいけない。
ちょっとした贅沢は、あくまで『贅沢』なのですから、
自分が、あー、、、これって『贅沢だなぁ。』
と感じなければいけないのです。
そこを、履き違えてはいけません。
では、そんな僕のちょっとした贅沢。
ご紹介します。
1:30AM
キッチンの換気扇の下に椅子を置いて、よくタバコを頂くのですが、
今日なんかは、僕が腰を下ろしたタイミングで弟が出現しました。
弟も、毎晩夜中に作業をしているので、よく会います。
※この弟が、今回のキーパーソンです。
弟「あー、こーひーいれよっかなー。。。」
私「俺のも、頼む。」
弟「いいよー。ちょっとまってね〜。」
会話は、これだけでした。
だいたい、いつもそうですが余計な会話はしません。
それで良いのです。
あとは、座りながら、タバコを嗜み、目の前でライブ感を楽しみつつ、
じーっと待つだけです。
1:40AM
まず、我が家には、喫茶店並みのコーヒーグッズが綺麗に収納されてます。
主要なグッズの一部だけこのチェストに入れてます。
他のものは、撮りきれないので省略。
家族それぞれ違う豆の好みを持っていて、
人の好みによって豆をチョイスしてくれます。
コーヒー豆は、好みのものをカルディや、成城石井で調達。
豆ごとに、真空ケースに入れて保存しています。
弟の話では、『マメノセンド』と『ヒキタテ』が重要だそうです。
正直、何が違うのか僕には良くわかりません。
で、今回は僕のいつものお気に入りの
『カルディ』の『モカ・フレンチ』をチョイス。
お湯を沸かします。
これも、こだわりのケトルだそうです。
火と僕の距離は25cmくらいでしょうか。
いや、こんなに近くで火を見ることもあまり無いので、ゆるく観察。
青い炎って良いですね。吸い込まれそうです。
同時にピッチャーと呼ばれるものと、コーヒーカップを温めます。
いったい、、、なぜ?
しかも、今日発見しましたが、ピッチャーとケトルの頭がぴったりでした。ww
偶然の一致。個人的に可愛くてツボでした。。ww
1:45AM
豆挽きです。ガリガリッと音を立て、
このあたりから非常に香ばしい豆の香りふんわりとしてきます。
挽き終えた豆がこんな感じです。
んー。。良い香り。
弟いわく細かすぎても荒すぎてもダメだそうです。
わかってないけど、とりあえず「なるほど。」と言っておこう!
そして、温めて置いたピッチャーに、『パイルダー・オン』します。
これも、なんの呪文かわかりません。w(※呪文ではありません)
2:00AM
ついに沸いたお湯を淹れて行きます。
猿でもわかるくらい『あっ!コーヒーの香り!』です。
(※猿はコーヒー飲まないでしょう。wたぶん。)
コーヒーをドリップする時は、まず最初に、
『フィルターにはできるだけ水を含ませないこと』
『必要最低限水分量でコーヒー豆の全体湿度上昇』
をやることだそうです。これは学会か何かの論文のタイトルみたいです。
要するに、『慎重にちょっと湿らせる』ということです。たぶん。w
2:10AM
そして、このあと
ゆっくりとゆっくりと、何回にも何回にも分けて、
お湯を注いで行きます。
これ、僕の一人称視点です。
この時、『贅沢』だなと感じます。
目の前でコーヒーが一滴一滴入る瞬間をじっと観察しながら
もう1本タバコに火をつける。
自分の目の前にふわっと広がる蒸したけむりが宙を舞うのを確認しながら
香るコーヒーの芳香に身を委ね、さらに待ちます。
2:20AM
だいぶ溜まってきました、さぞ美味なのでしょう。
心の中で贅沢の期待感を抱きながらカップに注いでもらいます。
そして、美味そうなコーヒーをいただきます。
うむ、味も香りも美味です。
僕の入れてもらう『モカ・フレンチ』という豆は、しっかりとしたボリューム感と
苦味がありながらもカカオのような、
ほのかに甘く香ばしい香りがあるのが特徴です。
コーヒー豆は焙煎の度合いで、苦味や酸味が決まるそうで、
このコーヒーは、その好みの絶妙なところをくすぐる味わいです。
なんというか、僕にちょうど良いのです。。
気に入ってます。
そして、しばらくすると問題が発生します。
2:40AM
飲み干してしまい、空になってしまいます。。。
コーヒーの一仕事を終えると、弟は安心してすぐに寝てしまいます。
そう、おかわりができないのです。
この、充実した内容の一杯のコーヒーは、本当に一杯だけ。。。
でもたぶん、
そこが良いのです。
たっぷりと時間をかけながら一杯のコーヒーを完成させる。
それを目の前で観察し、楽しみながら、タバコを吸い、
空になった、コーヒーを見て、弟に感謝の気持ちが生まれる。
『素敵な時間をありがとう。』ってね。
『コーヒーを入れて飲む。』
たったこれだけのことですが、感動してしまうくらい素敵な約1時間。
ねっ。これって誰にでも味わうことはできないでしょ?
ものの考え方や、価値観は人によって違うと思いますが、
別に大したことでは無いことの中で、最上級のこと。。。
間違いありません。
これが、僕の『ちょっとした贅沢』です。
逆に聞いてみたいものです。
このブログをご覧になった方も、
ありますか?『ちょっとした贅沢』
ぜひ、教えて欲しいです。
よければコメントお願いします。
長らく最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。