空飛ぶお団子

あれも、これも、それも、どれでも...初めてだからおもしろい

アンティークや雑貨がたくさん!関西蚤の市に行ってきました。

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関西蚤の市

 

お久しぶりの投稿です。だんごさんです。

今回は、2019年11月30・12月1日に開催された第6回関西蚤の市に行ってきました。全国の蚤の市の中でも関東と関西で別日で開催されるものですが、最大級の規模を誇る蚤の市です。たくさんの歴史あるアンティーク・雑貨に触れ合ってきましたので、写真多めでその様子を綴りたいと思います。

 

  

そもそも蚤の市とは

 

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簡単に言うと全国各地で開催される骨董品、アンティーク雑貨などを取り扱う業者さんが一同に集まり多種多様な(特に歴史ある古い)ものを販売しているイベント、市場のことです。

アンティーク雑貨と言っても本当に様々で、例えば食器類・グラス・日常で使えそうな器や、昔の工芸品・美術品としてのアート作品やゴリゴリホコリが被っているようなジャンク品、すごい大量の古着、あとは職人が昔使っていた小道具などその蚤の市によって取り扱っているアンティーク雑貨が全然違います。

 

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出店されているお店ごとにその個性や特色があり、今までに知らなかった歴史のことやアンティーク雑貨のそれそのものにどういったストーリーがあるのかなど聞いたり、見て感じたりと本当に楽しい時間が過ごせます。

 

そして、基本的には野外で開催されることが多いです。

今回はJRA阪神競馬場でしたが、例えば、お寺の中の敷地内で開催されることも多いですし、万博公園や緑地公園などでもありますし、古い大きなビルを貸し切って開催されることもあります。本当に場所も様々です。

 

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お気に入りのアンティーク雑貨に出会えた時には胸が高鳴りします。宝探しをしに行っている感覚に近いと思います。でもそういったものは行ってみないと分からないし探さないと見つからないもの、自分の手の届く範囲の場所に売っているものではないし、しかも普通は簡単には発見できないものだったりします。蚤の市というのは私の中ではそういったアンティーク雑貨と出会えるチャンスの場でもあるので年間通して結構な数の行ける範囲の蚤の市に行くことにしています。

 

 

 

関西蚤の市とは

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今回で第6回目となる超大規模な蚤の市です。出店されている店舗のほとんどは関西の業者さんがほとんどなのですが、関東からの出店をされている業者さんも結構いらっしゃいました。というのも同じ主催で関東の業者さんを中心に関東蚤の市というのイベントもあり別日ではありますが毎年開催されております。私はまだ行ったことが無いのですが、是非次回は行ってみたいものです。

 

今回が初めての関西蚤の市でしたが、まず大きく分けて7つあげます。

  1. アンティーク雑貨
  2. 古書
  3. ワークショップ(ものづくり体験)
  4. 花マルシェ
  5. 関西北欧市
  6. 美味しそうなフード
  7. あちらこちらでアーティストの野外ライブやエンタテイメント

このようなジャンルで、140超の出店だったようです。本当にすごい規模です。フードトラックやフードブースも攻めたかったのですが、実は前情報でかなりのお客さんが来るとのことで、それぞれのブースでものすごい長蛇の列になりアンティークの宝探しどころでは無くなると聞いていました。今回はお昼ご飯は持参していきました。会場でお昼時になると30を超えるフードブースにそれぞれ長蛇の列が、、、すごいところだと100人は余裕で並んでました。ご飯目的で行くにはいいのですが、宝探ししたいのであればお昼は持参する方がオススメです。

 

 

関西蚤の市の出店されていたアンティーク・雑貨

今回は朝開場とともに入場しましたが夕方の16時ごろまで歩き回りまくりました。所狭しと敷き詰められたアンティーク雑貨達です。しばらく写真が続きます。

 

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今回は写真を撮る時間がないほど見入ってしまい写真はこのくらいになりました。

 

 

 

今回の戦利品アンティーク

今回は、酒器・グラス・湯のみ・デザートフォーク・古本といった結果でした。欲しいものにはキリがないので、どれも一目惚れの物しかありません。 数ある中から厳選したアンティーク雑貨達です。(お酒は帰りに成城石井で買いましたw)

 

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フランスのリキュールグラス()

 

 

 

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Fiskars Hackman デザートフォーク()

 

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左から吹きグラス() 湯のみ() 古本 右脳革命(中身秘密)

この古本に関しては非常に面白いコンセプトでした。表題のみが一言で記されているだけの茶封筒に包まれた本で、中身は開けてみるまで分からないのです。本を選ぶときの新たな提案として出品されていました。そして、思わず買ってしまい中を読んだのですが、まさに革命!今まで使われてこなかったであろう右脳の一部が刺激され、まさかこんな視点で、、、といった表現・感覚・哲学が盛りだくさんでした。素直に面白かったです。

 

まとめ

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 私は今までにも色々な蚤の市に行くことがありましたが、その中でも今回の関西蚤の市は本当に大規模で素敵なものがたくさんありました。冬の寒さとすっきりとしたお天気にも恵まれアンティークの空間に包まれながら、堪能することができました。

一番良かったのは、お寺などで開催される骨董市では和物が多いのですが、今回の蚤の市では好みのフランスアンティークなどヨーロッパ・北欧・アメリカ・イギリスの商品も幅広く出会うことができました。大体の物の金額の相場も勉強になりました。例えば同じ物が別の場所で売っていたりすることもありますが、金額はバラバラです。おおよその基準がどのくらいで販売しているのかという基準が今回の蚤の市でわかってきた気がします。

あと、把握しきれないほど店が多すぎて迷う楽しさというのも一つの魅力でした。最初に一通り目を通してから、後で気になっていたお店にもう一度戻るという作戦で普段は見て回るのですが、多すぎて何周もしましたw 面白くなければ飽きてしまいますが、今回はあっという間に時間が過ぎてしまいました。

また、キャッシュレス決済も対応している店舗が多かったです。実は当日手持ちの現金を全く持たずに入場してしまうという失態を犯していたのですが、蚤の市でもPayPayやクレジットカードなど使える時代になりました。非常に便利でした。

1年に1回開催されるこの関西蚤の市、機会があれば是非行ってみてはいかがでしょうか?